心配しないでください、お子さんが昼寝をしないことに!
最近昼寝をしなくなったと困っている人はいませんか?
子どもたちは成長するにつれ、昼寝の回数が減ってきます。中には、最初からあまり昼寝をしない子もいるのです。
「子どもは昼寝をするもの」という考え方に固執しないようにしましょう。
実は、私も我が子が昼寝をしないことで頭を悩ませた一人です。夜にしっかり眠ってくれず、睡眠不足になることもしばしばでした。
この経験を通して、上手に対処する方法を見つけ出すことができました。
観察から始めましょう
赤ちゃんが泣いた瞬間、すぐに抱きしめる習慣はありませんか?
最初のうちは、泣くことでしか感情を伝えられないのが赤ちゃんです。
言葉を話せない幼い子も同様です。
泣き声から何を求めているかを見極めることが重要です。
特に初めての子育てでは、わからないことだらけで過剰にかまってしまうことも。
時には、その様子をじっくり観察するのも一つの方法です。
これは、人に共通することです。
活動的で、十分に食べ、よく眠ることが、大人にとっても理想的な状態。
運動不足や頭を使わない生活は、疲労感を感じさせず、食欲も落ちます。
これは、赤ちゃんや子供にも言えることです。
彼らはまだ大人のような思考能力を持っていません。
新生児はミルクを飲むだけでもエネルギーを消費しますし
お風呂に入るだけで疲れ、排泄も体力を要します。
しかし、徐々に成長するにつれて体力が付き日々の生活リズムにも慣れていきます。
活動していなければ、眠りにつくことも難しくなります。
活動的であること、目で見たり触れたりする体験は大切ですが
それが必ずしも外での遊びである必要はありません。
さまざまな刺激を適切に提供しましょう。
子供が少しずつ何かを成し遂げるようになれば、次のステップへ進むことができます。
これにより、自然と疲れて昼寝の時間を持つようになるでしょう。
朝のルーティンの見直しは重要です!
お子さんが昼過ぎまで起きずに夕方に眠ってしまうことは珍しくありません。
夕方に眠ってしまうと、夜の睡眠時間に悪影響を及ぼします。
なるべく日中に睡眠を取るよう調整しましょう。
朝の時間帯を活動的に過ごすことで、昼寝をしやすくなります。
朝、子供がぐっすり眠っているのを理由に、起こさずにおいていませんか?
寝不足気味の朝でも、決められた時間に起床させることが大切です。
少しでもスケジュールがずれると、どこかでその調整が必要になります。
朝の時間帯のスケジュール調整は、昼寝を阻害することがあり結果的に不利益をもたらすことも。
この悪循環を断ち切るには時間がかかります。
朝、子供が長く寝てくれると家事を進めやすいですね。
実際、朝は昼間よりも忙しく感じます。家事を済ませた後
外出したり、子供と遊んだりしていることでしょう。
朝の家事を少し調整してみると、午前中に子供との遊び時間を作ることができます。
午前中に活動を促すことで、昼食もしっかり食べ
適切に運動することでお腹が空き、疲れた体はぐっすり眠ることができます。
昼間の休息を優先しましょう!
昼寝がしやすいような環境整備を心がけてください。
昼寝中でも、特に静かにする必要はありません。
子どもが昼寝を始めたら、しばらく様子を見てみましょう。
カーテンを閉めず、日常の音をそのままにしても大丈夫です。
これにより、子どもは昼寝の時間であることを自然と理解するようになります。
わざわざ静かな環境を作る必要はないと考えられます。
午前中に終わらなかった家事をするのも一つの選択です。
子どもは最初、周囲の物に興味を持ちやすく、興奮することがあります。
しかし、ベビーカーで揺られるうちに眠りにつき、その間にゆっくり買い物をすることができます。
朝寝と昼寝、どちらが良いかというと昼寝を選んだほうが
夜の睡眠をしっかりとれるようになるでしょう。
夜は静かな環境を整え、より良い睡眠を促してあげてください。
夜泣きがあるかもしれませんが、朝はしっかり起こし
昼寝を重視する生活リズムを作ってみましょう。
心配しなくても大丈夫、たまには寝ない日もあります。
子どもが体力をつけるにつれ、昼寝をしなくなる日も増えてくるかもしれません。
小さいうちは昼寝が必要だと感じることもあるでしょう。
昼寝をしないと、夕方に眠ってしまうことが心配かもしれませんが
それぞれの子どもの成長段階に応じて、昼寝の必要性を見直してみてください。
寝ない日があっても、それで大丈夫です。
昼寝をすると、外出計画に支障が出るかもしれない
家を静かに保たなければならないと思うかもしれませんが、そうとは限りません。
昼寝の時間を大まかに設定しておくといいでしょう。
決めた時間に寝ない場合は、気にせずに遊ばせたりすることが重要です。
心の持ちようを変えることも大切です。
産休中の生活はどうでしたか?
妊娠中に通っていた産婦人科で、医師から面白い話を聞きました。
妊娠中の生活リズムがそのまま赤ちゃんのリズムに影響するそうです。
産休に入ったら、生活リズムを整えるようにとのアドバイスを受けました。
昼寝も大切だと言われました。
その時は単なる話として聞いていましたが、初めての妊娠では
出産後が忙しくなると思い、可能な限り友人に会ったり、動いたりして過ごしていました。
振り返ってみると、医師の言葉には一理あったかもしれません。
思い返せば、私の過ごしていたリズムとよく似ています。
変えられない過去については笑って受け入れることも、ひとつの方法です。
夜の長時間睡眠を優先しましょう!
夜通しよく眠れる環境の整備が重要です。
晩御飯とお風呂の時間はどのようになっていますか?
朝や夕方はつい予定が入りがちです。
家族がいると、夜早く休むための環境作りがさらに重要になります。
家族全員がよく眠れる環境を心がけることで、昼寝の必要性が少なくなるかもしれません。
昼寝が必須ではないのです。
良質な睡眠は大人も子供も気分を良くします。
子供は自分の眠気をうまく伝えられないことがあります。
楽しい活動があると、寝ることを渋るかもしれません。
家族のサポートを得ることも一つの策です。
お風呂の時間を早めに設定するのも一案です。
私は子供が不機嫌になりやすい夕方に入浴させることが多かったですが
その結果、夕食の準備が遅れることもありました。
朝や昼に前もって食事を準備しておく
レトルトやデリバリーを活用することで、生活のストレスを減らすことができます。
家族の健康を考えると、手作りしたい気持ちもありますが
できない時は諦める勇気も大切です。
子育てには、心の余裕を持つことが必要となります。
まとめ
昼寝ができればラッキー、くらいの心持ちがちょうどいいですね。
昼寝をしなかったとしても心配はいりません。
リラックスした気持ちになれば、子どもとの関わり方も自然と良い方向に変わります。
眠いのに寝付けないで不機嫌になる状況は避けたいですよね。
そのためにも、子どものサインを敏感に察して
眠りにつくためのサポートをしてあげるといいでしょう。
「絶対に寝かせなければ」という強迫観念に縛られず
もっとリラックスしたサポートを心がけましょう