赤ちゃんの寝かしつけ。ベストな時間とポイントとは⁉

育児

赤ちゃんの寝かしつけって、本当に疲れますよね。

すぐに寝てくれたらいいけど、

すぐに寝てくれないのが普通。

この時間がとってもつらいんです。

 

つらい時間は少しでも減らしたい!!

みんなが感じているそんな思いをかなえる方法があるんです。

寝かしつけのベストな時間とポイントを紹介しましょう。

赤ちゃんにとって睡眠は必要不可欠!!

赤ちゃんの仕事と言ってもいい睡眠。

産まれてすぐはほとんどの時間寝ていますよね。

睡眠はただ身体を休めるだけの行動ではないんです。

 

知識工場がフル回転

起きている時に経験したことや今までのことを

整理する大切な時間。

知識工場ともいえる「海馬」が活発に働きます。

寝ることで、情報を整理して賢い脳になっていくんです。

 

夜泣きをする時は経験したことを蓄えたり整理したりしている段階で

情報量が多すぎたりして起こる反応です。

 

起きている間に沢山の刺激があったという証拠。

夜泣きは大変だけど、実は子どもにとってはいいことなんですね。

 

シナプス製造時間

5歳までは勉強や記憶に必要なシナプスが睡眠中にどんどん増えます

脳の働きはシナプスによって保持されているので

とっても大事な作業。

 

脳のことになると一気に難しい雰囲気になりますが

要は「睡眠は賢い脳を育てる!!」と考えましょう。

 

そう考えると、寝かしつけをする気持ちも

ちょっと変わる気がしませんか?

 

私もこの情報を知って、

寝かしつけを機械的にしていた自分を反省。

 

この子にとって、びっくりするくらい大事なんだって思うと

気持ちがちょっと変わり寝かしつけに集中できるようになりました。

(難しい時もありましたが・・・)

 

 

 

◎寝かしつけのリズムを知ろう

赤ちゃんの生活リズムと大人の生活リズムは大きく違います。

 

大人は昼寝をしなくても起きていられますが、

(本当は昼寝したいですが)

 

子どもから昼寝をとると「慢性的な睡眠不足」

となってしまいます。

 

厄介なのは、生活のリズムは年齢(月齢)によって変わってくるということ。

 

だから日々、頭を子どもに合わせてアップデートしなくちゃいけないんです。

 

・新生児

16~18時間の睡眠が必要

 

授乳と排泄で2~3時間おきに目覚めます。

 

このくらいの時期は4時間周期と思うといいですよ。

 

「ミルク→遊ぶ→寝る」

を永遠と繰り返します。

 

一気に長時間眠ることが出来ないんです。

だから昼夜問わず、泣いて起きるので

 

お母さんが寝不足になってしまうんですね。

 

 

・4~6か月

このころからだんだんと離乳食がスタートします。

 

お母さんにとっては忙しい時期。

 

やっと睡眠が13~14時間のリズムになります。

といっても1日24時間。

 

まだまだ夜中にも起きてしまうのが現状です。

 

そして流れが「離乳食(ミルク)→寝る→遊ぶ」

に変わります。

ここが今までと大きな違いです。

 

 

・1歳

24時間の周期が付きます。

 

ここでやっと大人と同じようなリズムになっていくんです

 

でも夜になるだけではたりないので、昼寝をします。

だいたい2~3時間ほど。

 

 

・1~2歳

夜、眠ると目覚めずに朝までぐっすりと

眠れるようになってきます。

 

 

時期によって、睡眠って全然違うことがわかりますね。

 

 

 

◎寝かしつけの時間とポイント

子どものリズムは時期によって大きくわかります。

逆にこれを利用すれば、

毎日の寝かしつけもスムーズにいくと思いませんか?

 

 

  • リズムをつかんで眠さを誘う

新生児であれば、睡眠のサイクルは4時間周期。

 

寝た時間から計算すると大体の時間がわかります。

その時間に寝る雰囲気や関わりがあれば一瞬です。

 

離乳食を食べ始める頃になると、

食後は必ず布団へ。

 

0歳児の間は午前中に寝ることも大事です。

9:30くらいから30分でOK。

 

朝食後、2時間くらいして果汁などをあげた後

すぐに布団です!!

 

昼食後も布団、夕食後も布団!!

 

遊ぶ時間やお風呂はその前に待ってきて

流れを工夫してみてください。

 

私たちもお腹がいっぱいになると眠くなるように

子どもも同じ。

 

習慣にさえなれば、布団に頭を付けた瞬間に夢の中です。

 

 

  • 早寝早起きが超重要

どこでも言われるのが早寝早起きですが、

難しいものなんです。

兄弟がいれば余計に無理・・・

 

でもそこを乗り越えると、

寝かしつけが本当にスムーズですよ。

 

「早く寝るから早く起きる」ですもん。

 

もちろん間の睡眠は必要なので日中お腹がいっぱいになると

本能的に睡魔が襲ってくるので昼寝の時間はそれを利用しましょう。

 

 

  • 余計な誘惑は極力さけて

視界の中に、子どもにとって魅力的なものがあると

どうしても睡眠よりも遊びたいという気持ちになってしまいます。

 

家族の生活空間と赤ちゃんの寝る空間を少し離すといいですね。

静かな環境で、視界にも刺激的なものがないことが理想です。

 

◎まとめ

寝かしつけに必要なテクニックはまず「リズムをつかむ」ことです。

 

遊びたい・お腹がすいたモードの時に寝かしつけをしても時間がただ過ぎるだけ・・・

そうはなりたくないですね。

 

リズムをつかんで、早寝早起き。

出来るところから、チャレンジしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました