抱っこしている時にはぐっすり眠っているのに、
ベッドにおろすと「わわーーーん」と大泣きする赤ちゃん。
なんで?!と一気に疲れを感じた経験はありませんか?
「寝てたよね?!」って赤ちゃん相手に突っ込みをいれたくなるのは
わたしだけでしょうか?
抱っこでは寝るのに、ベッドに下したら起きる赤ちゃんにはクッションがオススメです。
使い方次第で、ぐっすり眠ってくれるんです!!
赤ちゃんが抱っこで寝るのはどうして?
ベッドで勝手に寝てくれる赤ちゃんなんてほんの一握り。
大抵は抱っこでしょう。
立て抱きがいい子、横抱きがいい子、様々ですよね。
ではどうして抱っこがいいのでしょう。
それは言うまでもなく、人の温かさを感じられるからです。
知っている人のぬくもりや匂いに包まれることで
赤ちゃんは安心し心からリラックスすることで、
ぐっすり眠ることができるんです。
ほかに縦揺れがいい子、横揺れがいい子がいます。
これは赤ちゃんの経験から来るもの。
お母さんがしてくれる自然な揺れが
ある意味でクセになってそのリズムが心地よくなるんです。
寝る前の時間って・・お母さんにとっては苦痛だとしても、
赤ちゃんにとっては癒しの時間、
大好きな人にくっつくことができる時間。
お母さんと赤ちゃんのスキンシップの時間として
とっても大切ということですね。
クッションを使った、寝かしつけ技集
抱っこでは寝てくれるのにベッドに下すと泣く赤ちゃんを
カンタンに寝かせる方法があるんです。
そのアイテムはクッション!!
意外かもしれませんがこれを利用すると赤ちゃんに気づかれず
ベッドに下しそのままぐっすり寝てもらうことができるんです!!
パターン1「抱っこの姿勢をキープ」
抱っこでぐっすり眠る赤ちゃん。
その姿勢のままベッドで寝てもらいましょう。
横抱きの姿勢を思い浮かべてください。
片足が上がって、首の下に手があって・・・
その姿勢をクッションでキープするんです。
そうすると、抱っこから降ろしても
いつまでも抱っこされている気分になれます。
ベッドに置くときに周りにクッションを置いて
そーっとすり替えるんです。
始めは難しいですが、だんだんとコツを掴むと
カンタンにできますよ。
パターン2「目覚めても、もう一度眠れる魔法の手」
目覚めてもまだ寝ててほしい時まずは優しくトントンしますよね。
その手が身体に触れている時は寝ているけど
手が離れるとセンサーでもついているかのように
パチッと目覚めちゃうんです。
そこでおなかにクッション。
小さいものでOK。
おなかに何かがあることで、
お母さんの手と勘違いしてまた眠りにつけます。
クッションでもいいし、ぬいぐるみでもいいですよ。
寝ている赤ちゃんにぬいぐるみが乗っている姿って
実はとってもかわいいんです!
とりあえず、パシャっと写真を撮りたくなります!
でも、その音で赤ちゃんを起こさないようにしないといけませんよ。
パターン3「包まれている感覚に」
抱っこで包まれている感覚が安心する赤ちゃん。
そこで寝る周りにクッションを置きましょう。
何かに当たっているので、それをお母さんと勘違い。
そのまま安心してぐっすり寝てくれます。
クッションというどこにでもあるアイテムが、
その使い方次第で、お母さんのストレスの解消になるなんて
素敵ですよね。
赤ちゃんもいつも安心した状態で眠ることができるので、
お母さんにとっても赤ちゃんにとってもメリット大です。
◎クッションの使い方に注意!!
とっても便利なクッションですが、危険な一面もあります。
それが赤ちゃんの顔に乗ること。
赤ちゃんは自分で顔に乗ったものを払いのけることができません。
顔にいつまでもクッションが乗っていると
息がしづらくなり最悪の事態も起こってしまうかもしれません。
顔の周りには絶対にクッションを置かないように注意しましょう。
布団も同じこと。
赤ちゃんの口や鼻を覆ってしまうような状態は
非常に危険ですので、気を付けてくださいね。
さらに通常のクッションではなく
赤ちゃんの為に授乳クッションというものがあります。
こちらも使い方には気を付けなければいけません。
授乳クッションを使うという経験は、たくさんの人から聞かれます。
授乳時に赤ちゃんがクッションの上で眠りについたら
安全のためそのクッションごと布団へと移動させてあげることができます。
また、タオルを使用してクッションの形を整えることで
赤ちゃんがより心地よく休めるよう工夫できます。
赤ちゃんをそっとクッション上に横たえ、手をゆっくり引くことで
C字型を維持しつつ、赤ちゃんが違和感なくぐっすりと眠れるようにすることが可能です。
クッションの使い方には十分に注意しましょう。
上手に使えば、こんなに最強の寝かしつけの見方はいませんよ。
◎まとめ
赤ちゃんが安心して眠ることができるように、
クッションを上手く利用すれば寝かしつけをして、ベッドに下す時間はかなり短縮できます。
クッションの扱いに注意しつつ
お母さんも赤ちゃんも幸せな時間になるようにしてください。